2008年08月02日

股関節の手術療法

股関節骨切り術

骨盤や大腿骨など股関節周囲を骨切りし、角度を変えることで軟骨の傷んだ部分にかかる負担を軽減します。
痛みの緩和や股関節症の予防が期待できます。

人工股関節置換術

股関節のすり減った軟骨と傷んだ骨を取り除いて人工関節に置き換える手術です。
人工関節によって、今までの痛みが緩和され、股関節の動きが良くなることが期待されます。  


Posted by banraishop1 at 03:02Comments(27)股関節

2008年05月05日

人工股関節置換術の特長

人工股関節置換術は、近年、その技術も飛躍的に進歩し、日本国内で年間4万件以上の手術が行われる一般的な治療法になっています。
しかし、最少侵襲手術法による人工股関節手術は、全ての方に対応できるものではなく、体格や股関節の損傷の度合いによっても異なります。
その一番の目的は、関節の痛みの除去です。
従来と比べてより小さい切開で手術が可能に最近では、技術の進化により、従来に比べてより小さな切開で手術を行う最小侵襲手術法(MIS=さいしょうしんしゅうしゅじゅつほう)が可能になりました。
さらに、ほとんど歩けなかった方が歩けるようになったり、外出困難だった方が旅行できるようになったりと、生活の質の大きな改善が望めることもメリットです。
この手術法の場合、皮膚はもちろん筋肉や靭帯の損傷を最小に抑えることができるため、手術後の回復が早まり、早期の歩行、社会復帰が望めます。
また、回復期間には個人差がありますので、担当医師とよく相談しましょう。  


Posted by banraishop1 at 04:13Comments(0)股関節

2008年04月02日

人工股関節手術のメリット

歩行時の横ゆれも改善が期待できます。
人工股関節手術では、このような歩行障害の改善も期待できます。
その場合、歩行時に大きく横にゆれたり、片脚を引きずって歩くなどの歩行障害が起こることもあります。
股関節疾患が原因で、左右の脚の長さが異なってしまうこともあります。  


Posted by banraishop1 at 06:02Comments(0)股関節

2008年03月04日

技術開発による人工股関節の耐久性の向上

手術後、15年たった方のうち、96%(*)以上の人工股関節は変わらず機能しています。
さらに、医療用の生体適合性の高いチタン、超高分子ポリエチレン素材の開発などにより、幅広い年齢層に対応できるようになってきています。
※人工関節の耐用年数は個人の体重、年齢、活動レベルやその他の要因によって異なります。  


Posted by banraishop1 at 05:03Comments(0)股関節

2008年02月03日

人工股関節置換術について

人工股関節は、金属製のカップ、骨頭ボール、ステムからできており、カップの内側に軟骨の代わりとなるライナーがはまります。
人工股関節置換術は、関節の痛みの原因であるすり減った軟骨と傷んだ骨を取り除いて、金属やプラスチックでできた人工関節に置き換える手術で、痛みの大きな改善が期待できます。
骨頭ボールがライナーにはまることで、滑らかな股関節の動きを再現できます。  


Posted by banraishop1 at 03:01Comments(0)股関節